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サイード佐藤 — 9

2:58 また、われら*が(こう)言った時のこと(を思い起こすのだ)。「この町[1]に入り、どこからでも快く存分に食べよ。そして身を低めて謹んで門に入り、『(私たちが望むのは、罪の)免除です』と言うのだ。(そうすれば)われら*は、あなた方の過ちを赦してやろう。善を尽くす者[2]には、更に(褒美を)上乗せしてやる」。

2:59 すると不正*者たちは、御言葉を彼らに言われたのではないものと変えてしまった。そこでわれらはその放逸な振る舞いゆえに、不正*者たちに天から(罰の)制裁を下した。[1]

2:60 また。ムーサー*がその民のために、水を乞うて祈った時のこと(を思い起こすがよい)。それでわれら*は「あなたの杖で、岩を叩いてみよ」と言った。するとそこから十二の泉があふれ、(彼らの内の)全ての人々[1]は、確かに自分たちの水場を知った。(われら*は言った。)「アッラー*の糧から食べ、飲むがよい。そして腐敗*を働く者となって、地上で退廃を広めてははならない」。

2:61 また、あなた方が(こう)言った時のこと(を思い起こすのだ)。「ムーサー*よ、私たちは一種類の食べ物には耐えられない。だからあなたの主*にお願いして、私たちに野菜、キュウリ、穀物、レンズ豆、玉葱といった、大地に育つものを出してもらってくれ」。彼(ムーサー*)は言った。「あなた方はより善いものを、それ以下のものと取り換えるというのか?(この荒野を去って)町に行くがよい。そうすればきっと、あなた方の求めるものがあるだろう」。彼らは屈辱と貧困に付きまとわれ、アッラー*のお怒りと共に戻って来た[1]。それというのも彼らはアッラー*の御徴を否定し、不当にも預言者*たちを殺害していたからである。それは彼らが(アッラー*に)反抗し、(かれの法に反することにおいて)度を越していたためなのだ。[2]