サイード佐藤 — 89
4:66 また、たとえわれら*が彼ら(偽信者*たち)に、「互いに殺し合え[1]」、あるいは「故郷から出て行け」と義務づけたとしても、そうするのは彼らの中の僅かな者たちだけであっただろう。そして、もし彼らが(アッラー*とその使徒*から)忠告されることに従ったならば、それは彼らのためにより善く、(彼らの信仰心を)より堅固にするものだったのだ。
4:67 そうすれば、われら*は彼らに、われら*の御許からの偉大な褒美を授けたのだが。
4:68 そして、われら*は彼らを、まっすぐな道に導いたのだが。
4:69 誰であろうとアッラー*と使徒*(ムハンマド*)に服従する者、それらの者たちは(来世において)預言者*たち、大そうな正直者たち[1]、殉教者、正しい*者たちといった、アッラー*が恩恵をお授けになった者たちと共になろう。それらの者たちは、何と素晴らしい同伴者だろうか。
4:70 その恩寵は、アッラー*から(のもの)である。アッラー*は全知者として万全であられる。
4:71 信仰するものたちよ、用心せよ。そして分隊で、あるいは総勢で出征するのだ。
4:72 本当にあなた方の中には、まさしく(出征にわざと)遅れをとる者がいる。そしてもしあなた方に災難が襲いかかれば、「アッラー*はまさに、私に恩恵を授けて下さった。私は彼らと共に(戦場に)いなかったのだから」などと言う。
4:73 そして、もしもアッラー*の恩寵[1]があなた方に降りかかれば、まるであなた方と彼の間に何の愛情もなかったかのように、まさに(こう)言うのだ。「ああ、もし私が彼らと一緒にあったならば。そうすれば、私は大きな収穫[2]を得たのに!」
4:74 ならば、現世の生活と引き換えに来世を贖う者は、アッラー*の道において戦え。誰であろうとアッラー*の道において戦う者は、殺されようがあるいは勝利を収めようが、われら*がこの上ない褒美を与えることになるのだ。[1]