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サイード佐藤 — 55

3:38 そこでザカリーヤー*は、彼の主*に祈(って言)った。「我が主*よ、あなたの御許から私に、よき子孫をお授け下さい[1]。本当にあなたは、祈りをお聞きになるお方です」。

3:39 そして、彼(ザカリーヤー*)がミフラーブで礼拝しつつ立っていると、天使*たちが彼に呼びかけた。「アッラー*はあなたに、ヤヒヤー*(誕生)の吉報をお伝えになる。アッラー*からの御言葉[1]を信じる者、(民の)長、隔てられた者[2]、正しい者*たちの一人である預言者*として(の彼の吉報を)」。

3:40 彼(ザカリーヤー*)は言った。「我が主*よ、どうして私に男の子が出来ましょう?私はもう高齢に達し、私の妻は不妊だと言いますのに」。彼(天使*)は言った。「そのように、アッラー*はお望みのことをなされるのだ」。

3:41 彼(ザカリーヤー*)は言った。「我が主*よ、私に御徴[1]をお示しください」。彼(天使*)は言った。「あなたへの御徴は、あなたが三日間、身振りによる以外は人々と話すことが出来なくなることである。そして、あなたの主*を多く唱念し、夕に朝に称える*のだ」。

3:42 天使*たちが、(こう)言った時[1]のこと(を思い起こさせよ)。「マルヤム*よ、本当にアッラー*はあなたをお選びになり、清められた。そして全世界の女性の中から、あなたを選りすぐられたのである。

3:43 マルヤム*よ、あなたの主*に謹んで仕えよ。そして(かれに)サジダ*し、ルクーゥ*する者たちと共にルクーゥ*をするのだ」。

3:44 それは(使徒*よ)、われら*があなたに啓示する、不可視の世界*に属する消息の一部である。そして彼らが、誰がマルヤム*を養育するかを決めるために(くじ引きの)筆を投げた時[1]、あなたは彼らの所にはいなかった。また彼らが言い争った時も、あなたは彼らと一緒ではなかったのだ。

3:45 天使*たちが、(こう)言った時のこと(を思い起こさせるがよい)。「マルヤム*よ、本当にアッラー*は、ご自身からの御言葉[1]についての吉報を、あなたにお伝えになる。その名はマスィーフ*、マルヤム*の子イーサー*。現世でも来世でも栄誉ある者であり、(アッラー*の御許ではその)側近の一人。