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サイード佐藤 — 412

31:12 われら*は確かに、ルクマーン[1]に英知[2]を授け(、こう言っ)た。「アッラー*に(その恩恵に対して)感謝せよ。感謝するならば、彼は自分自身を益するために感謝するに外ならないのであり、恩知らずになるのであれば、実にアッラー*は(そのような者の感謝を必要とはされない)満ち足りた*お方、称賛されるべき*お方なのである」。

31:13 (使徒*よ、)ルクマーンがその息子に、彼を戒めつつ、(こう)言った時のこと(を思い起こさせよ)。「我が息子よ、アッラー*に対してシルク*を犯すのではない。本当にシルク*はまさしく、この上ない不正*なのだから」。

31:14 ーーわれら*は人間に、両親に対して(孝行を)命じた[1]。彼の母親は、衰弱の上に衰弱を重ねて、彼を身ごもったのである。そして乳離れ(まで)は、二年かかるのだ。(われらは言った)。「われに感謝せよ。そしてあなたの両親に。われにこそ行先があ(り、そこでわれは全ての者に応報す)るのだから。

31:15 そして(信仰者の息子よ、)もし彼ら二人が、あなたが(崇拝*の正当性について)何も知らないものをわれに並べるべく、あなたに執拗に迫ってきたならば、彼らに従うのではない[1]。また現世において、彼らに適切な形[2]で同伴せよ。そしてわれによく(悔悟して)立ち返る者の道[3]に従うのだ。それからわれにこそ、あなた方の帰り所があるのであり、われは自分たちが(現世で)行っていたことについて、あなた方に告げ聞かせるのである」ーー。

31:16 (ルクマーンは言った。)「我が息子よ、実にそれが(悪行であれ、善行であれ)、たとえ芥子種一粒の重さ(ほどのもの)であり、岩の中にあったとしても、または諸天(のどこか)、あるいは大地(のどこか)にあったとしても、アッラー*は(復活の日*)それを持ち出してこられ(、秤におかけにな)るのだ。本当にアッラーはまさしく、霊妙な*お方、(全てに)通暁されたお方なのだから。[1]

31:17 我が息子よ、礼拝を遵守*し、善事を命じ、悪事を禁じよ[1]。そしてあなたに降りかかったことにおいて、忍耐*するのだ。本当にそれこそは、決意を固めるべき事柄の内のものである。

31:18 また、あなたの頬を(高慢さから斜に構えて)人々に向けてはならず、大地を得意然として歩いてはならない。本当にアッラー*は尊大ぶった高慢ちきな者をお好みにはならないのだから。

31:19 また、あなたの歩みにおいて節度を保ち[1]、自分の声を抑えよ。実に最も嫌な声とは、まさしくロバの声なのだから[2]」。