>

サイード佐藤 — 41

2:249 そして、タールートがその兵士たちを引き連れて(巨人族との戦いに)出かけた時、彼は言った。「本当にアッラー*は、あなた方を川で試される。それで、誰でもそこから飲んだ者は私の仲間ではなく、それを全く味わわなかった者は誰でも、まさしく私の仲間であ(り、私と共に戦うことにな)ろう。但し、片手で一すくいしか掬わなかった者は、その限りではないが」。こうして彼らの内の僅かな者を除き、彼らは(皆)そこから飲んだ。そして彼(タールート)が、信仰する者たちと共に(敵と対峙すべく)そこ(川)を渡った時、彼らは言った。「今日私たちには、ジャールート[1]とその兵士たちに対抗する力が、全くありません[2]」。(来世において)アッラー*に拝謁することを確信する者たちは、言った。「一体どれだけ多くの(信仰深く忍耐*強い)小さな集団が、アッラー*のお許しにより、(不信仰者*の)大集団に勝利したことか?アッラー*は、忍耐*する者たちと共におられるのだ」。

2:250 そして、ジャールートとその兵士たちの前に現れ出た時、彼らは言った。「我らが主*よ、私たちに忍耐*をお授け下さい。そして私たちの足を堅固にし[1]、不信仰者*である民に勝利させてください」。

2:251 こうして彼ら(タールートと信仰者たち)は、アッラー*のお許しにより彼らを打ち負かし、ダーウード*はジャールートを倒した[1]。またアッラー*は、彼(ダーウード*)に王権と英知[2]を授けられ、お望みのことを伝授された。もしアッラー*がある者たち(信仰者)によって、他の者たち(不信仰者*)を淘汰されることがなかったなら、地上は腐敗*したことであろう。しかしアッラー*は、全創造物に対する恩寵の主なのである。

2:252 それらは、われら*が真実をもってあなたに語って聞かせる、アッラー*の御徴[1]。そして(預言者*よ、)本当にあなたは、まさしく使徒*の一人なのだ。