サイード佐藤 — 403
29:53 (使徒*よ、)彼らはあなたに、懲罰を(下すことを)性急に求める[1]。そして定められた期限さえなければ、懲罰は彼らのもとに到来したのである。それは必ずや、彼らが気付かないままに、彼らのもとを突然訪れるのだ。
29:54 彼らはあなたに、懲罰を(下すことを)性急に求める。本当に地獄は、不信仰者*たちをまさに包囲しているというのに。
29:55 懲罰が彼らをその(頭)上から、そしてその足元から覆い込む、(復活の)その日。かれ(アッラー*)は、仰せられるのだ。「あなた方が(現世で)行っていたこと(の報い)を味わえ」。
29:56 信仰するわが僕たちよ、本当に我が大地は広いのだ[1]。ならば(移住*し)、われをこそ崇拝*せよ。
29:57 全ての者は死を味わうのだ。それからあなた方は、(清算のため、)われらのもとへと戻される。
29:58 信仰し正しい行い*を行う者たち、われら*は必ずや彼らを、その下から河川が流れる楽園の高き住まいに、永遠に住まわせよう。(アッラー*の服従行為を)行っていた者たちの褒美は、何と素晴らしいことか。
29:59 (彼らは)忍耐*し、その主*にこそ、全てを委ねる*者たち。
29:60 自らの糧を調達することのない、どれほど多くの地を歩む生き物に対し、アッラー*は糧を授けられることか?[1]そしてあなた方にも?かれはよくお聞きになるお方、全知者であられる。
29:61 (使徒*よ、)もしも、あなたが彼ら(シルク*の徒)に「諸天と大地をお創りになり、太陽と月を仕えさせられたお方は誰なのか?」と尋ねれば、彼らは決まって(こう)言うのだ。「アッラー*である」。ならば一体、どうしてあなた方は(アッラー*の信仰から)背かされるのか?
29:62 アッラー*はその僕たちの内、かれがお望みの者に糧を豊富に与えられ、また(かれがお望みになる)外の者には控えられる[1]。本当にアッラー*は、全てのことをご存知のお方なのだ。
29:63 また(使徒*よ)、もしもあなたが彼ら(シルク*の徒)に、「天から(雨)水をお降らしになり、それによって大地を、その死後に息吹かせられた[1]のは誰か?」と尋ねれば、彼らは決まって(こう)言うのだ。「アッラー*である」。言ってやれ。「アッラー*に称賛*あれ」。いや、彼らの大半は弁えない。