サイード佐藤 — 401
29:39 またカールーン、フィルアウン*、ハーマーン(も滅ぼした)[1]。彼らのもとには確かにムーサー*が(奇跡という)明証を携えて到来したのに、驕り高ぶったのだ。そして彼らは、(われら*を)出し抜ける者たちではなかった。
29:40 われら*は(彼らの内の)いずれの者も、その罪ゆえに(懲罰で)捕らえた。そしてその中には、われら*が石礫を降らせた者もあり、またその中には、(轟く)一声が捕らえた者もあり、またその中には、われら*が地面に飲み込ませた者もあり、またその中には、われら*が溺れさせた者もある[1]。そしてアッラー*が、彼らに対して不正*を働かれることなどは、もとよりあり得ないことだったのだ。しかし彼らが自分自身に、不正*を働いていたのである。
29:41 アッラー*をよそに庇護者を設ける者たちの様子は、巣を作る蜘蛛の様子に似ている。本当に最も脆い住処は、蜘蛛の巣だというのに[1]。彼らが(そのことを)知っていたならば(、彼らを庇護者などとはしなかっただろう)。
29:42 本当にアッラー*は、彼らがかれをよそに祈っているいかなるものも、ご存知なのだ[1]。かれは、偉力ならびない*お方、英知あふれる*お方。
29:43 そしてわれら*は人々にそれらの譬えを挙げるが、それらを理解するのは(アッラー*とその御徴、その教えについて)知識ある者たちだけである。
29:44 アッラー*は諸天と大地を、真理と共にお創りになった[1]本当にそこ(それらの創造)には、まさしく信仰者たちへの御徴[2]がある。
29:45 あなたに啓典の内から啓示されたものを読誦[1]し、礼拝を遵守*せよ。実に礼拝は、醜行と悪事[2]を禁じるのだから。そして、アッラー*の唱念こそは(何)より偉大[3]であり、アッラー*はあなた方の成すことをご存知なのだ。