サイード佐藤 — 397
29:7 また、信仰して正しい行い*を行う者たち、われら*は必ずや、その悪行を彼らのために帳消しにしてやる。そして必ずや、彼らが行っていた最善のもので、彼らに報いてやるのだ。
29:8 われら*は人間に、自分の両親への孝行を命じた[1]。そしてもし彼ら二人が、あなた[2]が(崇拝*の正当性について)何も知らないものをわれに並べるべく、あなたに執拗に迫って来たならば、(そのことに関しては)彼らに服従するのではない[3]。われにこそ(復活の日*)、あなた方の帰り所があるのだ。そしてわれは、あなた方が(現世で)行っていたことを、あなた方に告げ聞かせ(、それに報い)る。
29:9 信仰して正しい行い*を行う者たち、われら*は必ずや彼らに、(天国で)正しい者*たちの仲間入りをさせる。
29:10 人々の中には、「私たちはアッラー*を信じた」と言いつつも、アッラー*(の道)において苦しめられれば、人々(から)の試練をあたかもアッラー*の懲罰のように受け止めて(怯み、イスラーム*に背を向けて)しまう者がいる[1]。そして、もしもあなたの主*からの勝利が(信仰者たちに)やって来れば、彼ら(棄教者たち)はきっと(こう)言うのだ。「本当に私たちは、あなた方と共にあったのだ」。一体アッラー*は、全創造物の胸の内[2]を、最もよくご存知なのではないか?
29:11 またアッラーは、信仰する者たちを必ずやご存知になり給い、偽信者*たちを必ずやご存知になり給う。[1]
29:12 また不信仰に陥った者*たち[1]は、信仰する者たちに言う。「私たちのやり方(宗教)に従って、私たちにあなた方の過ち(の罪)を背負わせよ」。彼ら(不信仰者*)は、彼ら(信仰者)の罪など少しも背負うことなどないというのに。本当に彼らは、まさしく嘘つきなのだ。
29:13 また彼らはきっと、自分たちの(罪という)重荷と、(彼らが迷わせた民の罪という)別の重荷を、自分たちの重荷と共に背負うことになる[1]。そして彼らは復活の日*、自分たちが捏造していたことについて、必ずや尋ねられることになるのだ。
29:14 われら*は確かにヌーフ*をその民に遣わし、彼はその中で(アッラー*の教えへと招きつつ、)千年から五十年差し引いた年月を過ごした[1]。そして(彼らが信じなかったので、)不正*者であった彼らを、洪水が捕らえた。