サイード佐藤 — 34
2:216 (信仰者たちよ、)戦いが、あなた方に義務づけられた。そしてそれは、あなた方にとって嫌なもの。あなた方は自分たちにとって善いことを嫌うかもしれないし、自分たちにとって悪いことを好むかもしれない。アッラー*が(あなた方にとって真に良いことを)ご存知なのであり、あなた方は知らないのである。
2:217 (使徒*よ、)彼ら(シルク*の徒)はあなたに、神聖月*において戦うことについて尋ねる。言ってやるがいい。「そこ(神聖月*)における戦闘は、重大(な罪)である[1]。そして(人々を)アッラー*の道から阻むこと、かれに対する不信仰、ハラーム・マスジド*(に入ることの妨害)、そこにふさわしい人々をそこから追放することは、アッラー*の御許でより重大(な罪)なのだ。そして試練は、殺害よりも重大なのである[2]」。彼らは、あなた方をあなた方の宗教(イスラーム*)から(不信仰に)戻らせるまで、あなた方と戦い続けることであろう——彼らが、(そう)出来るのならば、だが——。誰であろうと、あなた方の内で自らの宗教から(不信仰へと)戻り、不信仰者*のまま死んだ者、それらの者たちはその(善い)行いが、現世と来世において台無しになってしまったのだ。そして、それらの者たちは(地獄の)業火の住人であり、彼らはそこに永遠に留まるのである。
2:218 本当に、信仰する者たちと、移住*し、アッラー*の道において奮闘する者たち、それらの者たちが、アッラー*のご慈悲を熱望しているのである。アッラー*は赦し深い*お方、慈愛深い*お方。
2:219 (預言者*よ、)彼ら(ムスリム*たち)は酒*と賭け事について、あなたに尋ねる。言うがいい。「その二つには大きな罪と、人々への益がある。そして、それら二つの罪は益よりも大きい[1]」。また、彼らは何を(施しに)費やすかについて、あなたに尋ねる。言うがよい。「余分なもの[2]を(費やすのだ)」。そのようにアッラー*は、あなた方が熟考するよう、あなた方に(法規定に関する)御徴を明らかにされる。