サイード佐藤 — 280
16:111 全ての者が、自分のことを弁護しつつやって来て、各人が自ら行ったこと(の報い)を、不正*に扱われることもなく、ふんだんに受け取る(復活の)その日(のことを、思い起こさせよ)。
16:112 平穏で安泰であり、あらゆる場所からその糧が存分に舞い込んでいた[1]ある町(マッカ*)を、アッラー*は譬えにお挙げになった。そして(、その民は自分たちに対する)アッラー*の恩恵を蔑ろにし(、感謝せずにシルク*を犯し)た。それでアッラー*は彼らがなしていた(不信仰と虚妄な行いという)事ゆえに、それ(その町の民)に飢えと恐怖という衣[2]を味わせられたのだ。[3]
16:113 彼ら(マッカ*の民)のもとには、彼らの内からの使徒*(ムハンマド*)が確かに到来した。そして彼らは彼を嘘つき呼ばわりし、懲罰[1]は不正*者であった彼らに襲いかかったのだ。
16:114 ならば(信仰者たちよ)、アッラー*があなた方に授けて下さった合法で善きものの内から、食べるがよい。そしてアッラー*の恩恵に感謝するのだ。もしあなた方が、かれのみを崇拝*するというのなら。
16:115 かれはあなた方に、死肉、血液、豚肉、アッラー*以外の名において屠られたもの[1]を、禁じられたのだ。そしてやむを得ない状態にある者は、法を超えず度を越さない限りにおいて[2]、(それを口にしてもお咎めはない、というのも)本当にアッラー*は、赦し深いお方、慈愛深い*お方なのだから。
16:116 (シルク*の徒よ、)あなた方は、アッラーに対して嘘を捏造すべく、「これは合法であり、これは非合法である[1]」などと、自分たちの舌が(根拠もなく口先だけで)語る嘘にまかせて、喋ってはならない。本当にアッラー*に対して嘘を捏造する者たちは、成功しないのだから。
16:117 (彼らには、現世における)僅かな楽しみがあり、(来世では)彼らにこそ痛烈な懲罰があるのだ。
16:118 (使徒*よ、)われら*はユダヤ教徒*である者たちに対し、あなたに以前話して聞かせたもの[1]を禁じた。そして、われら*が彼らに不正*を働いたのではない。だが、彼らが自分自身に不正*を働いていたのである。[2]