>

サイード佐藤 — 261

14:43 (彼らはその日、)あたふたと(墓場から現れ、)自分たちの頭を上げた状態のまま。(余りの恐怖ゆえ、)彼らの瞬きは自分たちに戻ることもなく[1]、その心は虚ろである。

14:44 (使徒*よ、)人々に警告せよ、彼らに懲罰が到来し、(不信仰という)不正*を働いた者たちが(、こう)言う(復活の)日*のことを。「我らが主*よ、短い期間だけ、私たちに猶予をお授け下さい。あなたの呼びかけに応え、使徒*たちに従いますから」。[1](すると、彼らにこう言われる。)「あなた方は以前、自分たちには(現世から来世への)移転などない、と誓いを立てたのではなかったか?

14:45 また、あなた方は、自らに不正*を働いた(過去の不信仰)者*たちの住処に滞在した[1]。われら*が彼らに対していかなる仕打ちをしたか、あなた方には明らかになったのである。われら*は(このクルアーン*の中で)、あなた方にいくつもの譬えを挙げたのだ」。

14:46 彼ら(シルク*の徒)は確かに、自分たちの策謀を企んだ。そして彼らの策謀は、アッラー*の御許にこそ(掌握されて)ある[1]。彼らの策謀は(その脆弱さゆえ)、それによって山々を動かすこともないのだ。

14:47 だから(使徒*よ)、アッラー*が、かれの使徒*たちに対するそのお約束をお破りになるなどと、あなた[1]は断じて考えてはならない。本当にアッラー*は偉力ならびない*お方であり、報復の主*なのだから。

14:48 大地がその大地ではない(別の)もの[1]に、そして諸天もまた(その諸天ではない別のものに)取って代わられる日(の報復である(。彼らは、唯一で*全てに君臨し給う*アッラー*へと(馳せ参じるべく、墓から)姿を現す[2]。

14:49 (使徒*よ、)あなたは(復活の)その日、不正*者たちが枷で、がんじがらめにされている[1]のを見る。

14:50 彼らの衣服はタール[1]で出来ており、炎が彼らの顔を覆う。

14:51 (それは)アッラー*が全ての者を、(善行であれ悪行であれ、)彼が稼いだものによってお報いになるためである。本当にアッラー*は、即座に計算される*お方。

14:52 これ(クルアーン*)は、人々への布告である。(アッラー*はそれを彼らへの忠告を受け、かれ(アッラー*)が唯一の崇拝*されるべき存在に外ならないということを知り、澄んだ知性の持ち主たちが教訓を得るために(下されたのである)。