サイード佐藤 — 149
6:152 また、孤児の財産には、それが最善の形[1]でない限り、彼が成熟[2]するまで近づいてはならない。そして升と秤[3]を、公正に全うするのだ。--われら*は誰にも、その能力以上のものを負わせない[4]--。また、あなた方が話す際には、公正を貫くのだ[5]。たとえ、それが近親の者(の利)に反することであっても。そして、アッラー*との契約[6]をこそ全うせよ。それはあなた方が教訓を得るようにと、かれがあなた方にご命じになったことなのである。
6:153 そしてこれこそが、まっすぐなるわが道(イスラーム*)だということを(、私は誦んで聞かせる)。ならば、それに従うのだ。そして(それ以外の)道に従って、あなた方をかれ(アッラー*)の道から分裂させてしまってはならない[1]。それはあなた方が敬虔*になるようにと、かれがあなた方に命じられたことなのである」。
6:154 それからわれら*は、善を尽くした者への(恩恵の)完遂、(宗教上の)全ての物事の解明、導き、慈悲として、ムーサー*に啓典(トーラー*)を下した。彼らがその主*との拝謁を信じるようにと。
6:155 そしてこれ(クルアーン*)はわれら*が下した、祝福にあふれた啓典である。ならば、あなた方が慈しまれるよう、それに従い、(アッラー*を)畏れる*のだ。
6:156 (クルアーン*を下したのは、)あなた方(アラブ人の不信仰者*たち)が、「啓典は私たち以前の二集団[1]にこそ下されたのであり、本当に私たちは、彼ら(の啓典)を学ぶことにまさしく無頓着な者たちだったのだ」と言わないようにするためである。
6:157 あるいは、「もし私たちに啓典が下っていたら、私たちは彼らよりも導かれていたのに」などと(、言わないようにするため)。あなた方の主*からの明証と導きとご慈悲は、確かにあなた方のもとにやって来たのだぞ。ならば、アッラー*の御徴を嘘呼ばわりし、それに背いた者よりもひどい不正*を働く者があろうか?われら*はやがて、われら*の御徴に背く者たちを、彼らが背いていたことゆえに、忌まわしい懲罰によって報いてやろう。