サイード佐藤 — 93
4:92 信仰者が信仰者を殺めることがあってはならない。但し、過失の場合は別である。それで過失から信仰者を殺めてしまった者には誰でも、信仰者の首一つの解放[1]と、その遺族への代償金[2](が義務づけられる)。だが、彼ら(被害者の遺族)が(免責を)施してやる場合は別である。また、彼(被害者)があなた方に敵対している民に属する信仰者であったら、信仰者の首一つの解放。また、彼(被害者)があなた方と盟約を結んでいる民に属する者であったら、その遺族への代償金と、信仰者の首一つの解放。そして(信仰者の奴隷*、あるいはそれを解放する財産を)見出せない者は、アッラー*が悔悟をお受け入れになるよう、連続二ヶ月の斎戒*を(義務づけられる)。アッラー*はもとより、全知者、英知あふれる*お方であられる。
4:93 一方、誰であろうと信仰者を故意に殺める者、その報いは地獄である。(彼は)そこに永遠に留まる。そしてアッラー*は彼をお怒りになり、彼を呪われ[1]、彼のためにこの上ない懲罰をご用意になる。[2]
4:94 信仰するものたちよ、あなた方がアッラー*の道に出征する時は、(事を慎重に)見極めるのだ。そしてあなた方に(イスラーム*の)挨拶をする[1]者に向かって、現世の生活のつまらぬ利益を求めつつ、「あなたは信仰者ではない」と言ってはならない。アッラー*の御許にこそ、ふんだんな褒美があるのだから[2]。あなた方もかつてはそうであったのだが、アッラー*があなた方にお恵みを与えて下さったのだ[3]。ならば(慎重に)見極めよ。本当にアッラー*は、もとより、あなた方の行うことに通暁されているお方。