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サイード佐藤 — 550

60:6 (信仰者たちよ、)彼ら(イブラーヒーム*と、彼と共にあった者たち)の内には、確かにあなた方、アッラー*と最後の日*を望む[1]者への、よき模範があった。そして背く者[2]があろうと(、そのつけは自分自身に返って来るだけである)、本当にアッラー*こそは満ち足りた*お方、称賛されるべき*お方なのだから。

60:7 (信仰者たちよ、)もしかするとアッラー*は、あなた方と、彼ら(近親であるシルク*の徒)の内であなた方が敵対した者たちの間に、(彼らがイスラーム*を受け入れることによって、)愛情を芽生えさせられるかもしれない。アッラー*は全能のお方であり、アッラー*は赦し深いお方、慈愛深い*お方なのだから。

60:8 アッラー*は、宗教においてあなた方と戦ってもおらず、あなた方をあなた方の家から追い出してもいない者たちに、あなた方が善行を施し、公正に接することを禁じていらっしゃるわけではない[1]。本当にアッラー*は、公正な者たちをお好みになるのだから。

60:9 実にアッラー*があなた方に禁じられるのは、宗教においてあなた方と戦い、あなた方をあなた方の家から追い出し、あなた方の追放に手を貸した者たちを盟友とすることなのである。彼らを盟友とする者、それらの者たちこそは不正*者なのだから。

60:10 信仰する者たちよ、あなた方のもとに信仰者の女たちが(不信仰者*の世界から、イスラーム*世界へと)移住*者としてやって来たら、(その信仰心を確かめるべく)彼女らを試問せよ[1]ーーアッラー*が彼女らの信仰心を、最もよくご存知であるーー。そして、もし彼女らが信仰者だと分かったならば、あなた方は彼女らを不信仰者*たち(である彼女らの夫のもと)に返してはならない。彼女らは彼らにとって(妻として)合法ではなく、彼らも彼女らにとって(夫として)合法ではないのだから。また、彼ら(自分の妻がイスラーム*に改宗した、不信仰者*の夫たち)には、彼らが(彼女らに)費やしたもの[2]を与えよ。そして、あなた方が彼女らに(イッダ*の後、)彼女らの婚資金*を与えたならば、あなた方が彼女らと結婚しても、あなた方に罪はない。また、不信仰者*の女性たちの絆に、しがみ付いてはならない[3]。そしてあなた方が(自分たちの妻に)費やしたものを請求し、彼らには、彼らが(自分たちの妻に)費やしたものを請求させよ[4]。それが、あなた方の間を裁くアッラー*の法。アッラー*は全知者、英知あふれる*お方であられる。

60:11 また、もしあなた方の妻たちの一部が、(イスラーム*を棄てて)あなた方から不信仰者*たちのところへと逃れ、その後にあなた方が(彼ら不信仰者*たちに勝利を収め、戦利品*という)戦果を得た[1]ならば、妻たちに去られてしまった者たちに、彼らが(彼女らに婚資金*として)費やしたものを与えよ。そしてあなた方が信じているアッラー*をこそ、畏れる*のだ。