>

サイード佐藤 — 501

45:23 (使徒*よ、)言ってみよ。自分の欲望(への服従)を自分の崇拝*すべきもの(への服従)とした者[1]について。彼は知識を有していたにも関わらずアッラー*に迷わされ[2]、その聴覚と心を塞がれ、その視覚には覆いをかけられた[3]のである。アッラー*(による迷い)の後、誰が彼を導けるというのか?一体、あなた方は教訓を得ないのか?

45:24 彼ら(シルク*の徒)は言った。「それ(人生)は、私たちの(今、生きている)現世の生活以外にはない。私たちは(この現世で)死に、生きる(だけな)のであり、私たちを滅ぼすのは、時間に外ならない[1]のだ」。彼らには(、彼らが言っている)そのことについて、いかなる知識もないのに。彼らは憶測しているに過ぎないのだ。

45:25 また、彼らに(、復活が起こることを確証する)われら*の明らかな御徴(アーヤ*)が読誦されれば、彼らの論拠は(こう)言うことでしかなかった。「私たちのご先祖様たちを、(生き返して)連れて来てみよ。もし、あなた方が本当のことを言っているのなら」。

45:26 (使徒*よ、)言ってやるがいい。「アッラー*はあなた方に生を与えられ、それから死を与えられる。それからかれは、あなた方を疑惑の余地のない復活の日*へと、集められるのだ。しかし人々の大半は(、アッラー*の御力を)知らない」。

45:27 アッラー*にこそ、諸天と大地の王権は属する。そして(復活の)その時が到来する日、その日(真実)を虚妄とする者たちは損失するのだ。

45:28 そして(使徒*よ)、あなたは(復活の日*)全ての共同体が跪くのを見る[1]。全ての共同体は、自分たちの帳簿[2]へと呼ばれる。(そして、こう言われる。)「この日あなた方は、自分たちが(現世で)行っていたことを報われるのだ」。

45:29 これが、あなた方に対して(あなた方の行いを)真理と共に語る、われら*の帳簿である。われらは、あなた方が行っていたことの転写を(天使*たちに)命じていたのだから。[1]

45:30 それで信仰し、正しい行い*を行う者たちはといえば、主*は彼らをそのご慈悲[1]の中へとお入れになる。それこそは紛れもない勝利なのだ。

45:31 また、不信仰に陥った者*たちはといえば(、こう言われる)。「一体、わが御徴(アーヤ*)は(現世で)あなた方に、読誦されてはいなかったのか?そしてあなた方は(それに耳を傾け、信仰することから)高慢になったのであり、罪悪の民だったのでは?

45:32 また、『本当に(復活に関する)アッラー*のお約束は真実で、その時(の到来)は、疑惑の余地がない』と言われた時、あなた方は言った。『私たちは(復活の)その時が何のことか、分からない。私たちには、それが思い込みにしか思えない。私たちは(その到来を)、確信する者ではないのだ』」。