サイード佐藤 — 45
2:265 また、アッラー*のお喜びを求め、自らの確固とした信念をもって自分の財産を費やす者たち[1]の様子は、まるで大雨が降りかかって倍の収穫物をもたらした、丘陵の農園のようである。たとえ多量の雨が降らなくても、僅かな雨で(十分なのだ)。アッラー*はあなた方が行うことを(全て)ご覧になるお方。
2:266 一体あなた方の内で、ナツメヤシや葡萄の農園——その下からは川が流れ、そこには彼のための、あらゆる種類の果実がある——を所有しているが、既に(本人は)年老いてしまい、その子供はまだ幼く、そうしている内に火事を伴う強風が吹いて、ついには(農園が)全焼してしまう、ということを望む者がいるのか?(このような説明と)同様に、アッラー*はあなた方が熟考するようにと、あなた方に(法規定に関する)御徴を明らかにされるのである。
2:267 信仰する者たちよ、あなた方が稼いだ善きものと、われら*が大地からあなた方のために大地からわれら*が出し(て生育させ)たものから、(施しとして)費やす[1]のだ。また、そこから費やそうとして、粗悪なものを意図してはならない。あなた方自身でさえ、それに対して目をつぶらずには、手にしようとはしないというのに[2]。アッラー*こそが満ち足りておられる*お方、称賛されるべき*お方であることを知るのだ。
2:268 シャイターン*はあなた方に貧困を約束し(て怯えさせ)、醜行[1]を命じ、アッラー*はあなた方に(施しによって、)かれの御許からのお赦しとご恩寵を約束される。そしてアッラー*は、広量な*お方、全知者であられるのだ。
2:269 かれは、かれがお望みになる者に英知をお授けになる。誰でも英知を授けられた者は、確かに多くの善を授かったのだ。教訓を得るのは、澄んだ理性の持ち主たちだけである。