サイード佐藤 — 400
29:31 こうして、われら*の使い(天使*)たちが吉報[1]を携えてイブラーヒーム*のもとにやって来た時、彼ら(天使*たち)は言った。「本当に私たちは、この町[2]の民を滅ぼす者である。本当にその民は、不正*者だったのだから」。
29:32 彼(イブラーヒーム*)は、言った。「本当にそこには、ルート*がいます」。彼らは言った。「私たちの方が、そこにいる者たちのことをよく知っている。私たちは必ずや、彼とその家族を救い出すのだ。但し、残っ(て滅ぼされ)た者たちの一人となる、彼の妻だけは別だが」。[1]
29:33 こうして、われら*の使いたちがルート*のもとにやって来た時[1]、彼(ルート*)は彼らのことで気が滅入り、心苦しくなった。そして、彼らは(ルート*に)言った。「怖れることも、悲しむこともありません。本当に私たちは、あなたとあなたの家族の救い手なのです。但し、残っ(て滅ぼされ)た者たちの一人となる、あなたの妻は別です。
29:34 本当に私たちはこの町の民に、彼らが放逸であったことゆえの(罰の)制裁を、天から下す者なのです」。
29:35 そしてわれら*はそこから確かに、分別する民に対して明らかな御徴[1]を残しておいた。
29:36 またマドゥヤン*には、その同胞シュアイブ*を(遣わした)[1]。そして彼は言った。「我が民よ、アッラー*を畏れ*、最後の日*を望む[2]のだ。そして腐敗を働きつつ、地上で退廃を広めてはならない」。
29:37 すると彼らは、彼を噓つき呼ばわりした。それで彼らを激震が捕らえ[1]、彼らは朝、その地で突っ伏して(死んで)いた。
29:38 また、アード*とサムード*も(、われらは滅ぼした)。彼らの住まいの一部は、あなた方に確かに明らかになっている。シャイターン*が彼らに、彼らの行いを目映く見せ、彼らを(アッラー*の)道から阻んだのだ。彼らは、(真理を見極める)見識を備えた者たち[1]だったというのに。