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サイード佐藤 — 399

29:24 そして彼(イブラーヒーム*)の民の返答は、「彼を殺すか、焼いてしまえ」と言うものだけだった。(彼らはイブラーヒーム*を火の中に放り込んだが、)アッラー*は彼を火からお救いになった[1]。本当にその中にはまさしく、信仰する民への御徴がある。

29:25 また、彼(イブラーヒーム*)は言った。「本当にあなた方は、現世における自分たちの間の愛情ゆえ[1]、アッラー*をよそに彫像を設けて(崇めて)いる。やがて復活の日*には、あなた方はお互いを否定し合い、お互いに呪い合う[2]のだ。そして、あなた方の住処は業火なのであり、あなた方には(そこから救ってくれる)いかなる援助者もない」。

29:26 そしてルート*が彼を信じ、彼(イブラーヒーム*)は言った。「本当に私は、我が主*へと移住*する[1]。本当にかれは、偉力ならびない*お方、英知あふれる*お方」。

29:27 またわれら*は、彼(イブラーヒーム*)にイスハーク*とヤァクーブ*を授け、彼の子孫の内に預言者*としての天分と啓典を与えた。また、現世においては彼に褒美[1]を授けた。そして本当に彼は来世において、まさしく正しい者*たちの一人である。

29:28 また(われら*は)、ルートを(遣わした)。彼がその民に、(こう)言った時[1]。「一体、本当にあなた方は、全創造物のいかなる者もあなた方以前には行わなかった醜行[2]に、手を染めるというのか?

29:29 一体、本当にあなた方は、男性へと赴き[1]、(旅人の)道を阻み[2]、自分たちの集会の場で悪事[3]を犯すのか?」そして彼の民の返答は、「アッラー*の懲罰を、私たちにもたらしてみよ。もし、あなたが正直者の類いなのであれば」と言うものでしかなかった。

29:30 彼(ルート*)は言った。「我が主*よ、腐敗*を働く民に対して、私を勝利させて下さい」。