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サイード佐藤 — 388

28:22 マドゥヤン*の方を目指すと、彼は(こう)言った。「我が主*は私を、まっすぐな道へと導いて下さるだろう」。[1]

28:23 そしてマドゥヤン*の水場に赴いた時、彼はそこで人々の集団が(家畜に)水をやっているのを見た。また、二人の婦人が(そこに割り込めずに)彼らから離れて、(自分たちの家畜を)制しているのを見出した。彼は言った。「どうなさいましたか?」彼女たち二人は言った。「牧童たちが(彼らの家畜を水場から)出て行かせるまで、(自分たちの家畜に)水をやることが出来ません。そして私たちの父は、年配の老人なのです」。

28:24 それで彼は、彼女たち二人のために、(家畜に)水をやった。それから(木)陰に退くと、(こう)言った。「我が主*よ、本当に私は、あなたが私に下された善きものに飢えています」。[1]

28:25 すると、彼のもとに二人の婦人の内の一人が、恥ずかしそうに歩きながら、やって来た。彼女は言った。「私の父はあなたに、あなたが私たちのために水をやって下さったご褒美を差し上げたく、あなたをお呼びしています」。こうして彼(彼女らの父親)のもとにやって来ると、彼(ムーサー*)は彼に物語[1]を語って聞かせた。彼(彼女らの父親)は言った。「怖れないで下さい。あなたは不正*者である民から、救われたのですから」。

28:26 彼女たちの内の一人が言った。「お父さん、彼をお雇いなさい。本当に、あなたがお雇いになる最善の者は、力強く、誠実な人[1]なのですから」。

28:27 彼(婦人たちの父親)は言った。「私は、あなたが八年間、私に(牧童として自らを)雇わせることで、この我が二人の娘たちの内の一人をあなたに嫁がせたいのです。そしてもし、あなたが十年間全うされるのなら、それはあなたからのもの[1]であり、私は(それを義務づけることで、)あなたに苦労させるつもりはありません。あなたはーーもしアッラー*がお望みならばーー、私が正しい者[2]の一人であることを見出すでしょう」。

28:28 彼(ムーサー*)は言った。「それは、私とあなたの間で(成立しました)。いずれの期限をこなすにせよ、私への違反はなしです。そして、アッラー*が私たちの言うことにおいて、全てを請け負われる*お方です」。