サイード佐藤 — 349
23:105 (アッラー*は彼らに、こう仰せられる。)「あなた方には(現世で)、わが御徴が誦まれていたのではないのか?そしてあなた方は、それを嘘呼ばわりしていたのでは?」
23:106 彼らは申し上げる。「我らが主*よ、私たちの不幸が、私たちを制圧してしまったのです。私たちは、迷った民でした。
23:107 我らが主*よ、私たちをここから出して下さい。そしてもし、(再び迷妄へと)戻ってしまったら、本当に私たちは(真に懲罰に値する)不正*者です」。
23:108 かれは仰せられる。「そこに、(惨めなまま)下がっていよ。そしてわれに(これ以上)、話しかけるのではない」。
23:109 本当に、わが僕たちの(信仰者の)一団は、(現世でこう)言っていたものなのだ。「我らが主*よ、私たちは信じました。ならば、私たちをお赦しになり、私たちにご慈悲をおかけ下さい。あなたは慈しみ深い者の中でも、最善のお方です」。[1]
23:110 そしてあなた方(不信仰者*)は彼らを、あなた方にわが教訓を忘れさせるほどにまで侮蔑の的とし[1]、彼らを嘲り笑っていたのだ。
23:111 本当にわれはこの日、彼らが(現世で)忍耐*していたことゆえに、彼らこそを成功者とすることで、彼らに報いてやるのだ。
23:112 かれ(アッラー*)は、(地獄の民に)仰せられる。「あなた方は地上で、何年間過ごしたのか?」[1]
23:113 彼らは(応えて)申し上げる。「一日か、一日足らずを、過ごしました。ならば、数える者たち[1]にお尋ねください」。
23:114 かれは仰せられる。「あなた方は(現世で)、僅かばかりしか過ごしてはいなかった。もし、あなた方が知っていたならば[1]。[2]
23:115 一体あなた方は、われら*があなた方を無意味に創造したと、そしてあなた方が(清算と報いのため)われら*の御許へと戻らされないとでも、思っていたのか?」
23:116 王であり、真理であられるアッラー*は、(そのような無意味な行いから)高遠なお方。貴い御座[1]の主*、かれの外に(真に)崇拝*すべきものはない。
23:117 誰であろうと、アッラー*に並べて別の神[1]を祈る者ーー彼にはそれ(を祈る正当性)において、いかなる根拠もないのだがーー、その清算は、その主*の御許にこそある。本当に不信仰者*らは、成功することがない。
23:118 (預言者*よ、)言うのだ。「我が主*よ、お赦しになり、ご慈悲をおかけ下さい。そしてあなたは、慈しみ深い者の中でも最善のお方です」。