サイード佐藤 — 294
18:5 彼らにも、彼らの先祖たちにも、それについて何の知識[1]もない。彼らの口から出る言葉の、何と由々しきことか。彼らは嘘を言っているに外ならないのだから。
18:6 (使徒*よ、)あなたは彼らの(背き去る)跡を見て、ひどい悲しみで身を切り裂く思いであろう。もし彼らが、この話(クルアーン*)を信じないのであれば。
18:7 本当にわれら*は、地上にあるものを、その飾りと(、地上の住人の利益と)した。(それは)われら*が、彼らの誰が最も行いが善いか、試練にかけるため。[1]
18:8 そして本当にわれら*は(現世が終わる時)、そこにあるものを必ずや、まっさらな地面としてしまうのである。
18:9 いや、一体(使徒*よ、)あなたは、洞窟と碑文[1]の人々が、われら*の(他の)御徴よりも、驚くべきものだと思ったのか?[2]
18:10 (信仰者の)若者たち[1]が(、不信仰な民*からの抑圧を逃れて)洞窟に避難し、(こう)言った時のこと(を思い起こさせよ)。「我らが主*よ、あなたの御許からのご慈悲を、私たちにお授け下さい。そして私たちの状況を、正しくお取り計り下さい[2]」。
18:11 それでわれら*は長年に渡って、洞窟の中で彼らの耳を遮った[1]。
18:12 それからわれら*は、彼らを目覚めさせた。(それは)彼らが過ごした期間について、二派[1]のいずれがより正しく計算する者かを、如実に表すためであった。
18:13 (使徒*よ、)われら*はあなたに、彼らの消息を真実のままに語って聞かせよう。本当に彼らはその主*を信じ、われら*が(真理の)導きを増やしてやった若者たちである。
18:14 また、彼らが(、偶像崇拝を命じる不信仰の王の前に)立ちあがり、(こう)言った時、われら*は彼らの心を(信仰心で)繋ぎとめた[1]。「我らが主*は、諸天と大地の主*。私たちは決してかれをよそに、いかなる神[2]にも祈ったりはしません。そうすれば私たちは確かに、(真実から)逸脱したことを言ってしまったこと[3]になります」。
18:15 (それから彼らは、互いにこう言い合った。)「これら私たちの民は、かれ(アッラー*)を差しおいて、(アッラー*以外のものを)神々とした[1]。どうして彼らは、自分たち(のしていること)に対する、明白な根拠を持って来ないのか?一体、アッラー*に対して嘘を捏造する者より、ひどい不正*を働く者がいようか?