サイード佐藤 — 282
17:1 ハラーム・マスジド*から、われら*がその周りを祝福したアクサー・マスジド[1]まで、われら*の(力と唯一性*を示す)御徴の一部をみせるべく、一晩でその僕(ムハンマド*)をお連れになった[2]お方(アッラー*)[3]に称え*あれ。本当にかれこそは、よくお聴きになるお方、よくご覧になるお方。
17:2 われら*は(ムハンマド*に夜の旅で栄誉を与えたように、)ムーサー*には啓典(トーラー*)を授け(て栄誉を与え)、それをイスラーイールの子ら*への導きとした。われをよそに、いかなる委任者[1]も設けてはならない、と。
17:3 われら*がヌーフ*と共に運んだ者(たち)の子孫[1]よ(、彼に倣ってわれら*の恩恵に感謝し、シルク*を犯すのではない)。本当に彼は、感謝深い僕だったのだから。
17:4 また、われら*は啓典(トーラー*)の中で、イスラーイールの子ら*に(こう)告げた。「あなた方はきっと、その地(エルサレム)で二度腐敗*を働き、そして必ずやひどく驕り高ぶることになる」。
17:5 それで最初の(腐敗*の)約束が訪れた時、われら*はあなた方に、凄まじい武力を備えたわれら*の僕たちを遣わし[1]、彼らは家々の間を隈なく徘徊し(て、あなた方を殺害し)た。(それは)実現される約束だったのだ。
17:6 それから(イスラーイールの子らよ)、われら*は(あなた方の善行と、われら*への服従ゆえに)、あなた方に彼ら(敵)に対する(勝利と国家の)再興を与え、あなた方を財産と子孫で増強した。そしてあなた方を、(敵の数)より多くしたのだ。
17:7 もしあなた方が善を尽くしたならば、自分自身に善を尽くしたことになり、悪を行ったならば、(その悪は)自分自身へのものとなる。そして、最後の(腐敗*の)約束[1]が訪れた時(、われら*は再度、あなた方を敵に制圧させた)。(それは)彼らがあなた方の顔を(屈辱で)歪め、また彼ら(敵)が最初にそうしたように、マスジド*(エルサレム)に入城し(て破壊の限りを尽くし)、彼らが(そこで)制圧したものを徹底的に滅ぼしてしまうためであった。