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サイード佐藤 — 275

16:73 また、彼ら(シルク*の徒)は自分たちに、諸天や大地から何一つ糧を有してはおらず[1]、(そうすることも)出来ないものを、アッラー*を差しおいて崇めている。

16:74 ならば(人々よ)、アッラー*に同類を設けてはならない[1]。本当にアッラー*がご存知なのであり、あなた方は知らないのだから。

16:75 アッラー*は、譬え[1]をお挙げになった。無能な奴隷*の僕と、われら*がわれら*の御許からよき糧を授け、そこから密かに、あるいは露わに施す(裁量権を有する)者(の譬え)を。一体、彼らは同等であろうか?アッラー*にこそ称賛*あれ。いや、彼ら(シルク*の徒)の大半は(、アッラー*こそが全ての称賛*と崇拝*に値することを、)知らないのだ。

16:76 また、アッラー*は、二人の男の譬えをお挙げになった。片方は口が聞けず、無能で、その後見人のお荷物であり、(後見人が)彼をどこへ遣わそうとも、善きものをもたらさない。一体、彼と、(健常で有能、かつ)公正を命じ、まっすぐな道の上にある者とは、同等であろうか?[1]

16:77 アッラー*にこそ、諸天と大地の不可視の世界*(に関する知識)が属する。そして復活の日*というもの(の到来)は、ほんの一瞥(の速さ)に過ぎないか、それより間近なのである[1]。本当にアッラー*は、全てのことがお出来になるお方なのだから。

16:78 アッラー*はあなた方を、あなた方の母親の胎内から、何一つ知らない状態でお出しになった。また、かれはあなた方に、聴覚と視覚と心を授けられた。あなた方が(かれの恩恵に)感謝(し、かれのみを崇拝*)するように、である。

16:79 一体、彼ら(シルク*の徒)は、(アッラー*によって)天空に仕えさせられている鳥を見なかったのか?それらを(落下せぬよう)支えているのは、アッラー*以外の何者でもないのだ。本当にその中にはまさしく、信仰する民への御徴がある。