サイード佐藤 — 269
16:15 また、かれは大地に、それがあなた方と共に揺れ動かないよう、堅固な山々を投げ入れられた。そして河川や、あなた方が導かれるべく道々も(設えられた)。
16:16 そして、道標[1](も設えられた)。星によってこそ、実に彼らは(夜に、道を)導かれるのだ。
16:17 一体、(これら全てを)創造するお方(アッラー*)は、創造しないもの[1]と同様であろうか?一体、あなた方は教訓を得ないのか?
16:18 たとえあなた方がアッラー*の恩恵を教えたとしても、それを数え上げることは叶わない。本当にアッラー*はまさしく、赦し深いお方、慈愛深い*お方。
16:19 また、アッラー*はあなた方が隠すことも、露わにすることもご存知である。
16:20 そして彼らがアッラー*を差しおいて祈っているもの(偶像)は、何一つ創造することなどないし、それらは(そもそも不信仰者*によって)創られるものなのだ。
16:21 (それらは全て)死んだものであり、生きているものではない。それらは(自分たちを崇めている者たちが)いつ蘇らされるか、察知することがない[1]のだ。
16:22 あなた方の神[1]は、ただ一つの神(アッラー*)。来世を信じない者たち、その心は(アッラーの唯一性*を)否認しているのであり、彼らは(真理を受け入れ、アッラーだけを崇拝*することに対して)高慢な者たちなのだ。
16:23 間違いなくアッラー*は、彼らが隠すことも、露わにすることもご存知であ(り、それにお報いにな)る。本当にかれは高慢な者たちをお好みにはならない。
16:24 「あなた方の主*が、(ムハンマド*に)下されたのは何か?」と、彼ら(シルク*の徒)に言われれば、彼らは言った。「昔の人々のお伽噺だ」。
16:25 こうして彼らは復活の日*、(罪という)自分たちの重荷を全て背負い、彼らが知識もなく迷わせる者たちの重荷の一部も、背負うことになる[1]。彼らの背負うものは、何と忌まわしいものではないか。
16:26 彼ら以前の(不信仰)者*たちも、(使徒*たちと、彼らが携えて来た真理に対して)確かに策謀したのだ。それでアッラー*(のご命令)が、彼らの建物にその土台から到来し(てそれを破壊し)、屋根が彼らに、その上方から崩れ落ちた[1]。彼らが気付きもしないところから、彼らに懲罰が到来したのである。