サイード佐藤 — 26
2:170 また、「アッラー*が下されたものに従え」と言われれば、彼ら(不信仰者*たち)は言った。「いや、私たちは、私たちが見出した自分たちのご先祖様のやり方[1]に従う」。一体、たとえ彼らの先祖が何も弁えてはおらず、導かれてもいなかったとしても、(そうするの)か?
2:171 不信仰に陥った*者たち(と、彼らを導きと信仰へと招く者)の様子は、あたかも呼びかけや掛け声しか聞こえないもの(家畜)に喚きちらす者のようである。(彼らは真理において)聾で、唖で、盲人[1].ゆえに、彼らは分別することがないのだ。
2:172 信仰する者たちよ、われら*があなた方に授けた善いものから食べ、アッラー*に感謝せよ。もし、あなた方がかれ(アッラー*)のみを崇拝*しているのなら。
2:173 かれはあなた方に、死肉[1]、血液[2]、豚肉、アッラー*以外の名において屠られたもの[3]を、禁じられたのだ。やむを得ない状態にある者は誰でも、法を超えず度を越さない限りにおいて[4]、(それを口にしても)罪はない。本当にアッラー*は、赦し深いお方、慈愛深い*お方なのだから。
2:174 本当にアッラー*が下された啓典を隠蔽し、それと引き換えに僅かな代価を得る者たち、それらの者たちが腹の中に食べて(詰め込んで)いるのは、(業火の)炎に外ならない。そしてアッラー*は、復活の日*、彼らに御言葉をかけられることもなければ、彼らを(罪から)清められることもない。また彼らには、痛烈な懲罰があるのだ。
2:175 それらの者たちは、導きの代わりに迷妄を、お赦しの代わりに懲罰を買った者たち。彼らは業火(の責め苦)に対して、何と辛抱強いことか[1]。
2:176 それというのも、アッラー*が真理と共に啓典を下されたためである[1]。本当に、啓典について異論を唱える者は、(真理から)実に遠い対立のなかにある。