サイード佐藤 — 257
14:11 使徒*たちは、彼らに言った。「私たちは、あなた方と同様の人間に外ならない。しかしアッラー*はその僕の内、お望みになる者にお恵みを垂れ給う[1]のだ。また私たちは、アッラー*のお許しもなく、あなた方に証拠[2]をもたらすことは出来ない。信仰者たちには、アッラー*にこそ全てを委ね*させよ。
14:12 また、どうして私たちが、アッラー*に全てを委ねないことがあろうか?かれは私たちを確かに、(救済への)いくつもの道[1]へとお導きになったというのに。私たちは必ずや、あなた方が私たちを害したことに対して、耐え切るのだ。そして(何かを誰かに)委ねる(信仰)者たちには、アッラー*にこそ全てを委ね*させよ」。
14:13 不信仰に陥った者*たちは、自分たちの使徒*たちに言った。「私たちは必ずや、あなた方を私たちの土地から追放しよう。さもなくば、あなた方は私たちの宗教に戻る外ないのだ」。それで彼らの主*は、彼ら(使徒*たち)に(こう)啓示した。「われら*はきっと、不正*者たちを滅ぼそう。
14:14 そして彼らの(滅亡)後に必ずや、あなた方をその土地に住ませよう。それはわが立ち所[1]を怖れ、わが(罰の)約束を怖れていた者のためのもの」。
14:15 そして彼ら(使徒*たち)は(アッラー*に、敵に対する)勝利を乞い、(真理に対して)尊大で頑迷な全ての者は敗北した。
14:16 彼(不信仰者*)の前には地獄があり、彼は(そこで、その住人の)血膿を飲まされる[1]。
14:17 彼はそれをどうにか飲み込もうとするが、なかなか喉元を通すことが出来ない[1]。そして彼は死人(となって楽)になれないにも関わらず、死(の原因である苦しみ)がありとあらゆる場所から彼のもとを訪れる。また、その後にも、(別の)荒々しい懲罰があるのだ。
14:18 自分たちの主*を否定する者たちの様子、その行いは、強風の日に風が激しくなっ(て、跡形もなく吹き散らしてしまっ)た灰のようなもの。彼らは自分たちが稼いだもの(行い)によって、(アッラー*の御許で)何一つ(益を)得ることがない[1]。それこそは(まっすぐな道から)遠い、迷いなのである。