サイード佐藤 — 235
11:118 もしあなたの主*がお望みだったなら、人々を(イスラーム*のもとに)一つの共同体とされたであろう。(だが、アッラー*は英知ゆえにそうはされなかったのであり、)彼らは未だ、(宗教において)分裂しているのである。
11:119 但し、あなたの主*がご慈悲をかけられ(、アッラー*を信仰し、使徒*に従っ)た者[1]は、その限りではない。それ[2]ゆえにかれは、彼らを創造されたのである。そして「われは必ずや、(信仰しなかった)全てのジン*と人間で、地獄を満たすのだ」という、あなたの主*の御言葉は確定したのだ。
11:120 そして(使徒*よ)、われら*は使徒*たちの消息の内からあなたに(、あなたが必要とする)全てを、つまりそれによって、われら*があなたの心を堅固にするものを語り聞かせよう。あなたには、この(スーラ*の)中で、真理と訓戒、信仰者にとっての教訓が到来したのだ。
11:121 (使徒*よ、)信仰しない者たちに、(こう)言え。「あなた方は自分たちのやり方で(、出来る限りのことを)行うがよい。実に私たちも、(自分たちのやり方で)行おう。
11:122 そして(、私たちの結末を)待つがよい。本当に私たちも、(あなた方の結末を)待っているのだから」。
11:123 アッラー*にこそ、諸天と大地における不可視の世界*(に関する知識)は属し、かれにこそ、物事は万事帰される。ならば、彼を崇拝*し、かれに全てを委ね*よ。そしてあなたの主*は、あなた方が行うことに、無頓着なお方ではあられない。
12:1 アリフ・ラーム・ラー[1]。それは、解明する啓典[2]の御徴(アーヤ*)。
12:2 本当にわれら*はそれを、あなた方が(その意味を)弁えるべく、アラビア語のクルアーン*として下した。
12:3 (使徒*よ、)われら*はこのクルアーン*をあなたに啓示することで、あなたに最良の物語を話して聞かせる。実にあなたはそれ以前、(このような話には、)無頓着な者の類いだったのだが。
12:4 ユースフ*が、自分の父親(ヤァクーブ*)に(こう)言った時のこと。「お父さん、本当に私は(夢で)十一個の星と、太陽と、月を見ました。私はかれら[1]が、私にサジダ*するのを見たのです」。