サイード佐藤 — 234
11:109 ならば(使徒*よ)、あなた[1]は(シルク*の徒である)これらの者たちが崇めるもの(の無意味さ)を、疑わしく思ってはならない。彼らは、過去に自分たちの先祖が崇めていたように(偶像を)崇めているに過ぎず、本当にわれら*は必ずや、彼らの取り分[2]を不足なく全うしてやるのだから。
11:110 また、われら*は確かに、ムーサー*に啓典(トーラー*)を授けた。すると、そこにおいて異論が生じ(、ある者は信じ、ある者は信じなかっ)た。そして(使徒*よ)、もし(彼らに対する懲罰を猶予する、という)あなたの主*からの先んじた御言葉がなければ、彼らの間には裁決[1]が下されてしまったであろう。そして本当に彼ら(不信仰者*たち)はそれ(クルアーン*)に対して、大きな疑惑の真っ只中にあるのだ。
11:111 (使徒*よ、)本当に全ての者に対し、あなたの主*は必ずや、その行いにお報いになるのである。本当にかれは、彼らが行うことに通暁されるお方なのだから。
11:112 (預言者*よ、)あなたが命じられたように、確固としてあれ[1]。そして、あなたと共に悔悟した者も(確固としてあれ)。また(アッラー*の法という境界線を、)踏み越えてはならない。本当にかれは、あなた方の行なうこと(全て)をご覧になるお方なのだから。
11:113 そして不正*を働いた者(不信仰者*)たちに同調し、それゆえに(地獄の)業火があなた方に触れることになってはならない。あなた方にはアッラー*の外、いかなる庇護者もなく、(地獄に入った)その後には(そこから)助けられることもないのだ。
11:114 また(預言者*よ、)昼の両端と夜の一部[1]に、礼拝を遵守せよ*。本当に善行は、悪行を駆逐する[2]のだから。それは教訓を得る者たちにとっての、教訓である。
11:115 そして忍耐*せよ。本当にアッラー*は、善を尽くす者[1]たちの褒美を無駄にはされないのだから。
11:116 どうして、あなた方以前の幾つもの世代には、地上での腐敗*を禁じる善き名残を有した者[1]たちがいなかったのか?われら*が彼ら(不信仰の民*)から救い出した、僅かな者たちを除いては(、そのような者たちはいなかったのである)。そして不正*を働いた者たちは、(現世の享楽という)与えられた贅沢を追求したのであり、罪悪者だったのだ。
11:117 (使徒*よ、)あなたの主*は、その住民が改善者である時に、町々を不正[1]ゆえに滅ぼされたりはしない。[2]