サイード佐藤 — 232
11:89 我が民よ、私への反目のせいで、ヌーフ*の民、フード*の民、サーリフ*の民に降りかかったようなものを、自分たちに降りかからせては、絶対にならない。ルート*の民は、あなた方から遠い[1]わけではないのだ。
11:90 そしてあなた方の主*にお赦しを乞い、それからかれに悔悟せよ。本当に我が主*は、慈愛深い*お方、寵愛深い*お方なのだから」。
11:91 彼ら(民)は、言った。「シュアイブ*よ、私たちはあなたの言うことの多くが分からないし、本当に私たちはまさしく、あなたが私たちの内で弱者だと思う。また、もしあなたの身内さえいなければ、あなたを(石で)打ち殺してやった[1]のだが。あなたは、私たちにとって貴人などではない」。
11:92 彼(シュアイブ*)は言った。「我が民よ、一体アッラー*よりも私の身内の方が、あなた方にとって貴いというのか?かれ(アッラー*)のことを、自分たちの背後に放ったらかしにしておきながら?本当に我が主*は、あなた方の行なうことを悉く包囲される*お方。
11:93 我が民よ、あなた方は自分たちのやり方で(、出来る限りのことを)行うがよい。実に私も、(自分のやり方で)行おう。あなた方はやがて、誰のもとに懲罰が訪れて、その者を辱めることになるか、また誰が嘘つきかを、知ることになろう。そして(自分たちに何が起こるか、)見守っているがよい。本当に私も、あなた方と共に見守る者なのだから。
11:94 そして(マドゥヤン*を滅ぼすという)われら*の命令が到来した時、われら*はわれらの御許からの慈悲によって、シュアイブ*と、彼と共に信仰した者たちを救い出した。そして不正*を働いた者たちを(轟く)一声[1]が捉えると、彼らは朝、自宅で突っ伏して(死んで)いた。
11:95 彼らはあたかも、そこに暮らしてはいなかったかのようであった[1]。サムード*が滅亡したように、マドゥヤン*に(も)滅亡あれ。
11:96 また、われら*は確かにムーサー*を、われら*の御徴と紛れもなき証拠[1]と共に遣わした。
11:97 フィルアウン*と、その(民の)有力者たちに。それで彼ら(民)は、(それを信じるのではない、という)フィルアウン*の命令に従った。フィルアウン*の命令など、真っ当なものではないのに。