>

サイード佐藤 — 202

9:94 (信仰者たちよ、)あなた方が(タブークの戦い*から)彼らのもとに戻って来た時、彼らはあなた方に(嘘の)言い訳をする。(使徒*よ、)言ってやるのだ。「言い訳するのではない。私たちはあなた方のことを、信じないのだから。アッラー*は、あなた方の消息の一部を、私たちに確かにお告げになったのだ。アッラー*はあなた方の行いをご覧になり、その使徒*もまた(そうする)[1]。それからあなた方は不可視の世界*も現象界[2]もご存知のお方の御許へと返され、かれはあなた方が(現世で)行っていたことについて、あなた方にお告げになる」。

9:95 あなた方が彼ら(偽信者*たち)のもとに帰れば、彼らはあなた方が(問い詰めることなく)自分たちから離れ去るようにと、あなた方に対し(嘘の言い訳で)アッラー*に誓うであろう。ならば、彼らから離れ去るがよい。彼らは穢れ[1]なのであり、彼らの住処は、彼らが稼いでいたことによる報いゆえの地獄なのだから。

9:96 彼ら(偽信者*たち)は、あなた方が自分たちに満足してくれるようにと、あなた方に対し、(偽って)誓う。そして、たとえあなた方が彼らに満足したとしても、(そんなものは彼らには役には立たない、)本当にアッラー*が放逸な民を喜ばれることはないのだから。

9:97 ベドウィンたち[1]は不信仰と偽信において(町の民)よりひどく、アッラー*がその使徒*に下された決まりについて無知なのも、より当然なのだ[2]。アッラー*は全知者、英知あふれる*お方である。

9:98 また、ベドウィンたちの中には自らが費やすもの[1]を罰金ととらえ、あなた方に(状況の)暗転を待ち望んでいる者がいる。彼らの方にこそ、悪しき暗転があるのだ。アッラー*はよくお聴きになるお方、全知者であられる。

9:99 またベドウィンたちの中にも、アッラー*と最後の日*を信じ、自らが費やすものをアッラー*の御許での(かれへの)お近づきと、(自分への)使徒*の祈願(の手段)としてとらえる者たちがいる。本当にそれは、彼らにとって(アッラー*への)お近づき(の手段)なのではないか。アッラー*は彼らを、(天国という)そのご慈悲の中にお入れになろう。本当にアッラー*は赦し深いお方、慈愛深い*お方なのだ。