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サイード佐藤 — 196

9:55 ならば、(預言者*よ、われら*が彼らに与えた)その財産や子供に、心引かれてはならない。アッラー*はそれらによって、現世の生活で彼らを罰せられ[1]、彼らが不信仰者*として事切れることを、まさにお望みなのだから。

9:56 また彼ら(偽信者*たち)は、あなた方の仲間ではないのに、本当に自分たちはまさしくあなた方の仲間である、と(嘘をついて)アッラー*に誓う。しかし彼らは、怖気づいている民なので(、そのようにするので)ある。

9:57 もし避難所や洞窟、穴でも見つければ、彼らは一目散に、そこへと退散するであろう。

9:58 また、彼ら(偽信者*たち)の中には、施しのことであなたをけなす者もいる。それで彼らは、そこから与えられれば満足し、そこから与えられなければ、どうであろうか、激怒するのである。[1]

9:59 もし彼らが、アッラー*とその使徒*が自分たちに与えてくれたものに満足し、「私たちにはアッラー*だけで十分。アッラー*はその恩寵によって、そしてその使徒*も(彼がアッラー*から授かったものから)、私たちにお授け下さるだろう。本当に私たちは、アッラー*にこそ(豊かさを)求める者なのだから」(と言えばよかったものを)。

9:60 (義務の)浄財*は、困窮者*、貧者*、それ(浄財*の徴収)に携わる者、(それを与えられることによって)心が融和される者[1]、首[2]、借金している者[3]、アッラー*の道(ゆえに努力奮闘する者)、旅路(で苦境)にある者のためにのみ(与えられる)。(それは)アッラー*からの義務(として定められた)。アッラー*は全知者、英知あふれる*お方であられる。

9:61 また、彼ら(偽信者*たち)の中には預言者*を害し、「奴は耳なのだ[1]」と言う者がある。(預言者*よ、)言ってやるのだ。「(ムハンマド*は)あなた方への善の耳なのである[2]。彼はアッラー*を信じ、信仰者たち(の言うこと)を信じる。また(彼は)、あなた方の内の信仰する者たちへの慈悲なのだ。そしてアッラー*の使徒*を害する者たち、彼らには痛ましい懲罰がある」。