サイード佐藤 — 193
9:37 実に(神聖月*の)延期は、不信仰における(更なる)上乗せである。不信仰に陥った者*たちは、それによって迷わせられているのだ。彼らはアッラー*が禁じられた(神聖月*の)数に帳尻合わせして、ある年にはそれを合法とし、また別の年にはそれを禁じ、アッラー*の禁じられたものを合法としている[1]。彼らにはその悪い行いが、目映く映ったのだ。アッラー*は、不信仰である民をお導きにはならない[2]。
9:38 信仰する者たちよ、あなた方に「アッラー*の道に出征せよ」と言われた後、(自分たちの)土地に(へばりついて)もたもたしたのはどういうことか?一体、あなた方は来世をよそに、現世の生活に満足しているというのか?現世の生活の楽しみなど、来世(との比較)においては、ごく僅かな物でしかないのだぞ。[1]
9:39 (信仰者たちよ、)もし出征しないのであれば、かれ(アッラー*)はあなた方を痛ましい懲罰で罰され、あなた方以外の(アッラー*とその使徒*に従順な)民を代わりに置かれよう。あなた方がかれのことを害することなど、微塵もない。アッラー*は全てのことがお出来のお方。
9:40 たとえ、あなた方が彼(ムハンマド*)を援助しなくても、アッラー*は不信仰に陥った者*たちが、二人の内の一人だった彼を(マッカ*から)追放した時、確かに彼を援助されたのである。二人が洞窟の中にあった時、つまり彼(ムハンマド*)がその同伴者に「悲しむのではない。本当にアッラー*は私たちと共にあるのだから」と言った時。アッラー*は彼にその静寂をお下しになり、あなた方の目に見えない(天使*の)軍勢によって彼をお助けになり、不信仰に陥った者*たちの言葉を最下のものとされた[1]。アッラー*の御言葉こそは最上のものなのだ[2]。アッラー*は偉力ならびない*お方、英知あふれる*お方。