サイード佐藤 — 166
7:131 そして彼らは、自分たちに順境が訪れた時には、「私たちにこそ、これは(当然の権利として)属するのである」と言い、もし災難が彼らを襲えば、ムーサー*と彼と共にある者を、不吉がった[1]。本当に彼らの不吉のもとは、アッラー*の御許にある[2]のではないか。しかし彼らの大半は、分からないのだ。
7:132 彼らは言った。「私たちをそれで魔術にかけ(、フィルアウン*の宗教から背け)ようとして、どんな御徴を披露したとしても、私たちはあなたのことを信じたりはしないぞ」。
7:133 それでわれら*は彼らに洪水、イナゴ、虱、蛙、血を、断続的な御徴として送った[1]。すると彼らは(信仰に対して)奢り高ぶり、罪深い民であり続けたのだ。
7:134 そして彼らに(罰の)制裁が下された時、彼らは言った。「ムーサー*よ、私たちのため、あなたの主*に、かれがあなたに約束されたもの[1]で祈ってくれ。もしも、あなたが私たちからこの(罰の)制裁を取り除けてくれたなら、私たちは必ずやあなたのことを信じ、必ずやあなたと共にイスラーイールの子ら*を行かせてやろう」。
7:135 それで、彼らが行き着くことになっている(次の罰の到来)時期まで、われら*が彼らから(罰の)制裁を取り除けてやると、どうであろう、彼らは(約束を)破るのだ。
7:136 それで、われら*は(定められた彼らの破滅の時期が来た時、)彼らに報復し、彼らを海原に溺れさせた[1]。というのも、彼らはわれら*の御徴[2]を嘘呼ばわりし、それに対して無頓着な者たちだったからである。
7:137 われら*は抑圧されていた民(イスラーイールの子ら*)に、われら*が祝福したその土地[1]の東方と西方を引き継がせた。イスラーイールの子ら*に対するあなたの主*のよき御言葉[2]が、彼らが忍耐*したことゆえに完遂されたのだ。そして、われら*はフィルアウン*とその民が作り上げていたものと、築き上げていたもの[3]を破壊したのである。