サイード佐藤 — 160
7:74 また、かれ(アッラー*)があなた方をアード*の後の継承者とされ、あなた方をその地に住まわせたことを思い起こすのだ。あなた方はその平地を城郭とし、山をくりぬいて住居としている。ならば、アッラー*の恩徳を思い出すのだ。腐敗*を働く者となって、地上で退廃を広めてはならない」。
7:75 彼の民の内の高慢だった有力者たちは、抑圧された者たちである。彼らの内の信仰した者に言った。「一体あなた方は、サーリフ*がその主*から遣わされた者だと(実際に)知っているのか?」彼ら(信仰者たち)は言った。「私たちこそは、彼が携えて遣わされたものへの、信仰者なのです」。
7:76 高慢だった者たちは言った。「私たちこそは、あなた方が信じたものに対する否定者である」。
7:77 こうして彼らは雌ラクダの腱を切り[1]、自分たちの主*のご命令に反抗して[2]、(こう)言った。「サーリフ*よ、あなたが私たちに約束するもの(懲罰)を、もたらしてみよ。もしあなたが、使徒*の一人であるならば(、だが)」。
7:78 こうして彼らを激震が捕らえ[1]、彼らは朝、その地で突っ伏して(死んで)いた。
7:79 そして彼(サーリフ*)は彼らのもとを去り、(こう)言った[1]。「我が民よ、私は確かにあなた方に我が主*のお言伝を伝え、あなた方に忠告したぞ。しかしあなた方は、忠告者たちを好まないのだ」。
7:80 また、ルート*がその民に(こう)言った時のこと(を思い出すのだ)[1]。「一体あなた方は、全創造物のいかなる者もあなた方以前には行わなかった醜行[2]に、手を染めるというのか?
7:81 本当にあなた方は女性を差しおいて、欲望ゆえに男性に赴こうとしている[1]。いや、あなた方は度を越した民である」。