サイード佐藤 — 157
7:52 われら*は彼ら(不信仰者)に、われら*が知識と共に明らかにした、信仰する民への導き、慈悲である啓典(クルアーン*)を、確かにもたらしたのだ。
7:53 一体彼らは、その結末[1]を待っているだけなのか?その結末がやって来る(復活の)日*、以前それを忘れていた者たち[2]は、(こう)言うのだ。「我らが主*の使徒*たちは、真理と共に確かに到来しました。では、私たちに誰か(アッラー*の御許での)執り成し手がおり、それで彼らは私たちに執り成してくれるでしょうか?[3]あるいは私たちは(現世に)戻されて、私たちが行っていたものとは違う(善い)行いをする(ことは、出来ます)でしょうか?[4]」彼らは確かに、自分自身を損ねたのである。そして彼らがでっち上げていたもの[5]は、彼らの前から消え失せてしまった。
7:54 本当にあなた方の主*は、諸天の大地を六日間で創造され[1]、それから御座に上がられた[2]アッラー*である。かれは夜を昼に覆わせられ(、昼を夜にお入れにな)る[3]。それは(互いに)相手をせわしなく求める⁴。また(かれは)太陽も月も星々も、そのご命令によって(かれがお望みの者に)奉仕させられるもの(として、お創りになった)。かれにこそ、(全ての)創造とご命令は属するのではないか?全創造物の主*アッラー*は、祝福にあふれたお方よ。
7:55 (信仰者よ、)あなた方の主*におそれ畏まりつつ、密かに祈るのだ。本当にかれは、度を超す者たちをお好きではないのだから。[1]
7:56 また地上で、(使徒*が遣わされて)そこが正された後、腐敗*を働いてはならない。そして(アッラー*の懲罰を)怖れ、(その褒美を)望みつつ、かれに祈るのだ。本当にアッラー*のご慈悲は、善を尽くす者[1]たちの間近にあるのだから。
7:57 かれはそのご慈悲(雨)の前触れに、吉報を告げる風を送られるお方。やがてそれは(雨を湛えた)重厚な雲を運び、われら*はそれを死んだ大地[1]へと導く。そして、われら*はそれで(雨)水を降らせ、それによってあらゆる果実を生まれ出させる。同様にわれら*は、あなた方が教訓を得るようにと、死者を(蘇らせて墓から)引き出すのである。