サイード佐藤 — 155
7:38 かれ(アッラー*)は仰せられる。「あなた方以前に滅びたジン*と人間からなる(、不信仰だった)共同体と共に、業火の中に入れ」。ある共同体が(地獄に)入って来るたび、それはその(先代である)仲間を呪う[1]。やがて彼らがそこに勢揃いすると、彼らの内の後代の者たちは、その先代に関して(アッラー*に訴えつつ、こう)言う。「我らが主*よ、これらの者たちが私たちを(真理から)迷わせたのです。ゆえに彼らには、業火による倍の懲罰をお与え下さい」。かれは仰せられる。「(あなた方と彼ら)全員に、倍のものがある。しかしあなた方は、分かっていないのだ[2]」。
7:39 そして、彼らの内の先代はその後代の者たちに、(こう)言う。「ならば、あなた方が(懲罰において、)私たちよりもましというわけではない」。(アッラー*は、彼ら全員に仰せられる。)「では、あなた方が稼いでいたもの(罪)ゆえに、懲罰を味わうがよい」。[1]
7:40 本当にわれら*の御徴[1]を嘘呼ばわりし、それに対して奢り高ぶる者たち、彼らには天の門が開き放たれることはない[2]。そして彼らは、ラクダが針の穴を通るまで、天国に入ることはないのだ。同様にわれら*は、罪悪者たちに報いるのである。
7:41 彼らには地獄の寝床があり、その頭上からは(炎の)覆いがある。そのようにわれら*は、不正*者たちに報いるのだ。
7:42 信仰し、正しい行い*を行う者たちーーわれら*は人に、その能力以上のものを負わせないーー、それらの者たちは天国の民となる。彼らはそこに永遠に留まるのだ。
7:43 また、われら*は彼らの胸中にある、憎しみの念を一掃する[1]。彼らの下からは河川が流れており、彼らは(こう)言うのだ。「私たちをここへと導いて下さったアッラー*に、称賛*あれ。私たちは導かれるべくもなかったのだ、もしアッラー*が私たちをお導き下さらなかったならば。我らが主*の使徒*たちは真理と共に、確かに到来したのである」。そして、彼らには呼びかけられる。「その天国は、あなた方が行っていたことゆえ、あなた方に引き継がされた[2]のだ」。