サイード佐藤 — 150
6:158 一体彼らは、天使*たちが自分たちのもとに到来するか、またはあなたの主*が御出でにになるか、あるいはあなたの主*の御徴の一部が到来する[1]まで、待っているというのか?あなたの主*の御徴の一部が到来する(復活の)日*、(それ)以前に信仰してはいなかった、あるいはその信仰において善を稼ぐことのなかった者の信仰が、自らを益することはない[2]。(使徒*よ、)言ってやるのだ。「(その時を)待っているがよい。本当に私たちも、待つ者となるから」。
6:159 本当に、自分たちの宗教を分裂させ、分派となった者たち[1]、(使徒*よ、)あなたは彼らと全く無縁である。彼らのことは、アッラー*にこそ帰されるのだ。その後、かれは彼らがしていたことについて、彼らにお告げになる。
6:160 (復活の日*、)誰であろうと、一つの善行と共に(主*の御許へ)やって来た者、彼には、その十倍(の褒美)がある。そして誰であろうと、一つの悪行と共に(主*の御許へ)やって来た者、彼はそれと同等の報いしか受けない。彼らが不正*を被ることはないのだ。
6:161 (使徒*よ、)言うのだ。「本当に我が主*は、私をまっすぐな道(イスラーム*)へとお導きになった。正しい教え、純正[1]なイブラーヒーム*の宗教へと。彼はシルク*の徒の類いではなかった」。
6:162 言え。「本当に私の礼拝も犠牲も、生も死も、全創造物の主*アッラー*のためのみ。
6:163 かれには(その唯一性*において、)いかなる同位者もない。私はそれ[1]こそを命じられたのだ。そして私は(我が共同体において)、服従する者(ムスリム*)の先駆けなのである」。
6:164 (使徒*よ、)言ってやるがいい。「一体、私がアッラー*以外を(、崇拝*の対象である)主*として欲することなどあろうか?かれは、全てのものの主*であられるというのに。いかなる者も、自分で(その罪を)背負うことなしに、(悪行を)稼ぐことはない。また(罪の)重荷を背負う者は、他の者(が犯した罪)の重荷まで背負うことはない。それから、あなた方の主*の御許にこそ、あなた方の帰り所はあるのだ。そしてかれは、あなた方が(宗教上のことで)意見を異にしていたことについて、あなた方にお告げになる。
6:165 かれは、あなた方を地上の継承者[1]とされ、かれがあなた方にお授けになったものであなた方を試みられるべく、あなた方の内のある者を別の者よりも高く位置づけられたお方[2]。本当に(使徒*よ、)あなたの主*は、即座に懲罰を下されるお方。そして、実にかれはまさしく、赦し深いお方、慈愛深い*お方である。