サイード佐藤 — 145
6:131 それ[1]はあなたの主が、その住民が無頓着な状態[2]にある時、町々を不正[3]ゆえに滅ぼされたりはしないからである。
6:132 また各人には、(アッラー*への服従行為であろうと、かれへの反抗であろうと、)自分が行ったことゆえの位があるのだ。そしてあなたの主*は、彼らが行うことに迂闊ではあられない。
6:133 そして(使徒*よ)、あなたの主*は満ち足りておられる*お方、慈悲の主であられる。もしかれがお望みになれば、(不従順な)あなた方を消し去り、ちょうどあなた方を別の民の子孫から出現させられたように、あなた方の後にかれがお望みになるもの[1]を引き継がせられるのだ。
6:134 (シルク*の徒よ、)実にあなた方に約束されていることは、必ずや到来することになっている。そしてあなた方は、(アッラー*の懲罰を)やり過ごすことが出来る者ではない。
6:135 (使徒*よ、)言ってやるがいい。「我が民よ、あなた方は自分たちのやり方で行うがよい。実に私も、(自分のやり方で)行おう。そうすれば、いずれあなた方は、誰に世の(善き)結末[1]があるかを知ることになろうから。本当に、不正*者たちが成功することはないのだ」。
6:136 彼ら(シルク*の徒)はアッラー*に、かれが繁茂させ給うた作物と家畜の内から割り当て分を決め、自分たちの主張するところにより、(こう)言った。「これはアッラー*の分。そしてこれは、私たち(がアッラー*)の同位者(とするもの)たちの分」。そして彼らの同位者たちの分だったものは、アッラー*に届くことがなく、アッラー*の分だったものは、彼らの同位者たちに届くのだ[1]。彼らの決めることの、何と忌まわしいことか。
6:137 同様に、彼ら(がアッラー*)の同位者(としたもの、つまりシャイターン*)たちは、シルク*の徒の多くに対し、自分たちの子供を殺すことを魅惑的に見せた[1]。(それは)彼らを(破滅に)転落させ、彼らに自分たちの宗教を紛らわしく見せ(て迷わせ)るためであった。そして、もしアッラー*がお望みであったなら、彼らはそのようなことをしなかったのだ[2]。ならば彼らを、彼らが捏造したもの諸共、放っておけ。