サイード佐藤 — 103
4:155 彼らの確約の破棄と、アッラー*の御徴の否定、預言者*たちの不当な殺害、「私たちの心は覆われている(から、あなたの言うことが分からない)」という言葉ゆえ(、われらは彼らを呪った[1]のだ)。いや、アッラー*は彼らの不信仰ゆえに、それら(彼らの心)を塞がれたのである。それで彼らは、僅かばかりしか信仰することがないのだ。
4:156 また、彼らの不信仰と、マルヤム*についてこの上ない大嘘[1]を言ったことゆえ(、われらは彼らを呪った)。
4:157 また彼らの、「本当に私たちはマルヤム*の子息マスィーフ*・イーサー*、アッラー*の使徒*を殺したぞ」という言葉ゆえに(、われら*は彼らを呪ったのだ)。彼らは、彼を殺してもいなければ、磔の刑にもしていない。だが、彼らには似通って見えたのだ[1]。本当に、彼について意見を異にした者たちは、まさしくそこにおいて疑念の中にあった[2]。彼らはそのことについて僅かばかりの知識もなく、ただ憶測に従っていたに過ぎない。そして彼らは、確信をもって彼を殺したわけではなかったのだ[3]。
4:158 いや、アッラー*は彼(イーサー*)を、かれの御許に(魂と肉体と共に)お召しになったのである。アッラー*はもとより、偉力ならびない*お方、英知あふれる*お方。
4:159 啓典の民*の内のいかなる者も、彼(イーサー*)が(降臨し、それから)死を迎えるまでには、必ずや彼を信仰することになるのだ[1]。そして復活の日*、彼は彼らへの証人となる[2]。
4:160 また、ユダヤ教徒*である者たちの不正*ゆえ、われら*は(本来)彼らに合法とされていた善きものを、彼らに禁じた[1]。また彼らが(自分たちと人々を)、アッラー*の道からひどく阻んだゆえ(そうしたのだ)。
4:161 また彼らが、それを禁じられているにも関わらず、利息*をせしめたり、他人の財産を不当に貪ったりしたことゆえに(、それらを禁じたのである)。そしてわれら*は、彼らの内の不信仰者*たちに、痛ましい懲罰を用意しておいた。
4:162 しかし彼らの内、知識が深く根ざした者たちと信仰者たちは、(使徒*よ、)あなたに下されたもの(クルアーン*)と、あなた以前に下されたもの[1]を信じる。また、礼拝を遵守する*者たち(に誉れあれ)、(彼らは)浄財*を払う者たちと、アッラー*と最後の日*を信じる者たちである。それらの者たち、われら*はやがて彼らに、この上ない褒美を授けよう。