サイード佐藤 — 102
4:148 アッラー*は、(人が)悪い言葉[1]を口外するのをお好みにはならない。但し、不正*を被った者はその限りではないが[2]。アッラー*は、もとより、よくお聞きになるお方、全知者であられる。
4:149 たとえ、あなた方が善いことを公けにしようが、それを隠しておこうが、あるいは(他人の)悪を大目に見ようが、(大目に見ることが最善なのだ、)アッラー*こそはもとより、よく寛恕される*お方、全能のお方なのだから。
4:150 本当に、アッラー*とその使徒*たちを否定し、アッラー*とその使徒*たちの間を分断しようとし[1]、また、「私たちは(使徒*の)ある者は信じるが、(別の)ある者は否定する」と言って、その狭間[2]に(迷妄の)道を見出すことを望む者たち。
4:151 それらの者たちこそは、真に不信仰者*である。われら*は不信仰者*たちに対し、屈辱的な懲罰を用意しておいた。
4:152 また、アッラー*とその使徒*たちを信じ、彼らの内の誰も分け隔てしなかった者たち、それらの者たちには、かれ(アッラー*)がやがて、その褒美を与えて下さる。アッラー*はもとより、赦し深いお方、慈愛深い*お方。
4:153 (使徒*よ、)啓典の民*(ユダヤ教徒*)はあなたに、天から彼らのもとに書を下すよう注文をつける[1]。(驚くことはない、)彼らは(それ以前にも)ムーサー*に対し、それよりも大それたことを注文し、確かに(こう)言ったのだから。「アッラー*を私たちに、しかと見せてみよ」そしてその不正*ゆえに、彼らを稲妻が捉え(、彼らは死んでしまっ)た[2]。それから彼らは(蘇らされ)、明証[3]が彼らのもとに訪れた後で、仔牛を(崇拝*の対象と)なした[4]。それでわれら*はそれについて大目に見たのである。また、われら*はムーサー*に、紛れもなき証拠[5]を授けたのだ。
4:154 またわれら*は、彼らの確約(の不履行)ゆえ、彼らの頭上に山を高く掲げた[1]し、彼らに「身を低めて謹んで門に入るがよい[2]」と言ったし、また彼らに「土曜(の安息)日に違反するのではない[3]」とも言った(が、彼らはそれに背いた)。そしてわれら*は、彼らから厳かなる確約を取ったのだ(が、彼らはそれも破棄した)。