サイード佐藤 — 129
6:9 また、もし彼(使徒*)を天使*としたならば、われら*は彼(その天使)を人(の姿)としたのである。そしてわれら*は、彼らが(自分たちを)惑わしているもので、彼らを惑わすことになっただろう[1]。
6:10 あなた以前の使徒*たちもまた、確かに嘲笑されたのである。それで彼らの内の嘲っていた者たちを、彼らが嘲笑していたもの(懲罰)が包囲したのだ。
6:11 (使徒*よ、)言ってやるがいい。「地上を旅し、それから(使徒*たちを)嘘呼ばわりした者たちの結末がどのようなものであったか、見てみるがよい」。
6:12 (使徒*よ、)言ってやるのだ。「諸天と大地にあるものは、誰に属しているのか?」言うのだ。「アッラー*に属する」。アッラー*はご自身に、慈悲を定められた[1]。かれは疑惑の余地のない復活の日*に、必ずやあなた方を召集される。自らを(シルク*で)損ねた者たち、彼らは信じないのである。
6:13 夜と昼に静止するもの(と動くもの)[1]は(全て)、かれにこそ属する。かれはよくお聴きになるお方、全知者であられる。
6:14 (使徒*よ、)言ってやるがいい。「私が、諸天と大地の創成者*アッラー*以外のものを、庇護者*とすることなどあろうか?かれは養い給うお方であって、養われるお方ではないというのに」。言うのだ。「私は(この共同体において)、服従する者(ムスリム*)の先駆けとなることを命じられたのである。(私は、こう命じられたのだ。)『決して、シルク*の徒の類いとなってはならない』」。
6:15 (使徒*よ、)言うがよい。「本当に私は、もし我が主*に逆らったりしたら、この上ない(復活の)日*の懲罰(が自分に降りかかること)を怖れる」。
6:16 その日、それ(懲罰)から遠ざけられる者があれば、かれ(アッラー*)は確かに、その者にご慈悲をおかけになったことになる。そしてそれが、明白な勝利なのである。
6:17 (人間よ、)もしアッラー*があなたに害悪[1]をお与えになれば、それを取り除いてくれる者は、かれ以外にはいらっしゃらない。また、かれがあなたに善[2]をお与えになるとしても(、それを阻む者はなく)、かれは全てのことがお出来になるお方なのだ。
6:18 かれはその僕たちの上に君臨される*お方であり、また、かれは英知あふれる*お方、(全てに)通暁されているお方。